こんばんは。
趣味は読書なのに全然読書が進まないLICOです。(嘘つきって言わないで)
昔から本というのは好きでも嫌いでもなくて、正直漫画も好きだし、そこまで読書習慣がある方ではないと思います。
それなのにどうして趣味に読書と書いたかと言うと、純文学が好きだからです。
純文学というと、芥川龍之介をイメージする人が多いのですが、そうです、それです。
とはいっても村上春樹さんとは読んだことないです。←
明治~昭和の亡くなった方のものが好きなんです。
だから特に去年の年末から毎月4、5冊は読んでいたのですが、最近は全然読む気が湧きません。
理由は何となくわかっています。
今読み途中な小説があるのですが、それが全然私と合わないからです。
何を読んでいるかというと、
中勘助『銀の匙』
ご存じの方いますか?
恥ずかしながら、私は大人になって初めて知った作者&作品です。
夏目漱石が絶賛したと有名だそうですが、、正直、良さが
わからん!
細かくて繊細な描写とか、それっぽいことは感じるんですが、
私は純文学のドロドロ・ネチネチ・モヤモヤ・・・な感じが堪らなく好きなんです。
(誰かわかってくれる人がいるかなあ・・)
銀の匙は確かに日本語としては素晴らしいんですが、↑に書いた感情が全然湧き出てこないという・・
なので中々読み進めるのが大変で、たぶん読み始めて2か月くらい経ってます。(いつ終わるんだろう)
他の本に乗り換えようとも思ったのですが、性格上、完読したいという気持ちから浮気(日本語の使い方合ってる?)できません。
ずっと読みたくない本を見つめると読書欲自体が減っちゃいますよね。
なので今、読むこと自体が億劫になってしまっているという状況です。
よくないですね~。
とはいっても残り5分の1ほどなので、気合で何とか読んでしまおうと思います。
読んで後悔するような作品ではないと思うのですが、私には合わない純文学という、とてもレアな作品のご紹介&近況報告でした。
ではでは!